乾式の貼り方について

貼付け面を清掃し、シートの粘着力を最大限活かせるようにします。

※10℃以下になると粘着力が弱まるとされているため、気温が高いときに作業いたします。

※冬季ご依頼時は専用機材で温めながらの作業となりますのでご安心ください。

まずは、台紙をはがさずにマスキングテープ等で水平や位置決めを行い、仮止めします。

少しずつ台紙を剥がし、専用器具にて接着面に圧着させていきます。

この作業を繰り返し、貼り終えたら再度全面圧着します。

最後にゆっくりと転写紙を剥がします。

残った水や空気は針などで突いて穴を開け、そこから空気や水を押し出します。

この時も強く押し出すとシワになりますので、ゆっくり押し出していきます。

10円玉くらいの空気の残りであれば、数日くらいで自然に抜けていきます。

ゆるいシワはドライヤーなどであたためてなくします。

熱くしすぎると、シートが縮んで行くためこの作業は慎重に行っています。